相続税の申告をして一括で納税できないときはどうすればいい?

家族の財産を相続してしまった場合は相続税の申告をして、財産に対して発生する税金を支払う必要があります。
これを納税と言い、納税を行わない場合はペナルティーや罰則として、相続人の財産が差し押さえられてしまうこともあるので注意しましょう。

・相続税の申告をして納税するのは一括が原則!?
相続税の納付は、基本的に一括で納税することが原則として決められています。
しかし、相続税の申告をしても一括で納税するのが難しい人も中に入ると思います。
一括で納税することが難しい場合は延納という形で申請をして、申請の許可がもらえないか結果を待ちましょう。
延納というのは分割で相続税を納税できる制度で、いくつかの条件を満たしていれば申請の許可がもらえることになっています。

・延納で分割してもらうと納税が楽になる
生活をしていくのがやっとだという人や、納税資金が足りないという人は延納の申請を行うのがおすすめです。
延納の申請では相続税額が10万円を超えていること、一括で納税することが困難な理由、担保の書類と延納税額に見合う担保を提供できることなどが条件となります。
これらの条件が揃い延納の許可が下りれば、相続税を分割で納税することが可能になります。
分割で納税を行うことで生活が楽になり、納税に追われることもなくなります。
延納できる期限は20年までと決まっていて、3年以下の場合は無担保で申請を許可してもらうことも出来ます。
一括で納税するのは難しいけど、3年未満であれば何とか納税できるという場合は延納の申請を行ってみましょう。

このように相続税の納税は一括で行うことが決まっています。
しかし、金銭で一括支払いを行わなければならないということで、すぐに多額のお金を用意できない人もいるでしょう。
そんなときは、延納の申請をして納税を分割にしてもらえないか聞いてみましょう。
延納の許可さえ下りれば納税を行うのが楽になるので、相続税の額に応じて延納制度を利用してみるのもいいと思います。